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タグふれんず

Vista対応漢字ブログ

今までJUGEMを中心に書いてきたブログの中で、Vistaに対応させて書いたほうがよりよいと思うものを転載すると共に、JIS第3・第4水準漢字に関して新たな記事を書く。
このブログは、Vista対応パソコンをお持ちの方を対象とするので、他のパソコンをお持ちの方は、私の他のブログを見ていただければ幸いである。
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14.小岾(こばけ)なんて地名はなかった
 「小岾」だって、Vistaでなくても見えるぞ。


 まあ、待ってください、これからの解説で、必要になりますから。


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 タイトルのように書くと、2チャンネルなどにある、埼玉県川越市砂久保字小岾(こばけ)という地名の読み情報が誤っているととられるかもしれない。

 そうではなく、埼玉県川越市砂久保に小岾なんて地名はなかったのです。

 おそらく、よそにもないだろうと思う。

 この地名の読みを聞くために、川越市役所市民課に電話したところ、砂久保に小字はありませんが、固定資産台帳に残っているかもしれませんということだったので、資産税課に代わってもらった。

 資産税課でも、砂久保に小岾という地名はありませんという回答だった。

 ただ、小岵(山偏に古)という地名はあり、「こばけ」と読むということであった。

 所沢市の地名は、以前、市役所に確認していますが、角川の『日本地名大辞典』の小字一覧では、「岵(山偏に古)」が使われており、歴史的には、これだった時代があるのかもしれない。


追 記

 埼玉県川越市には、「小岾」という地名がありませんでしたが、韓国にはあるようです。




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13.「杴(木偏に欠)」の訓読みわかりますか
 「杴(木偏に欠)」の意味は、最近の漢和辞典なら分かるものがほとんどです。


 しかし、訓読みがすべての漢和辞典に載っているわけではありません。


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 国語辞典では、「こすき」の項目に「木鋤」とともに載っていることが多いようです。

 別表記で分かるように、「木でできた鋤」だと出ています。

 漢和辞典には、「木または鉄製の鋤」とあり、国語辞典とは解説が異なります。

 掲示板では、すでに公開しましたが、書籍版の「和製漢字の辞典」は、このような難読漢字も含め、「難読漢字と和製漢字の辞典」といった題名にする予定です。




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12.「𨉷(身偏に容)」は、歌舞伎のために作られた文字ではない
 「𨉷(身偏に容)」は、「しかた」と読んで、歌舞伎の外題に使われる字である。


 このため、歌舞伎の外題のために作られた国字と勘違いされている方も多いだろう。


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 しかし、この字は、『漢語大字典』・『中華字海』が『龍龕手鑑』を典拠に「音容」とする。

 歌舞伎の外題のために作られた文字でないばかりでなく、国字でさえないということだ。

 中国においては、意味が失われている。

 しかし、日本の古辞書『字鏡鈔』に「井ヨウ 容 俗 ヨソホヒ ユルス ヘタツ カホ カクス カタチ イル フシ ウク」、『字鏡集(龍谷大学本)』に「ヨウ キョウ 容 俗 ヘシ ウク ヘタツ ヨソホヒ ユルス カホ カクス カタチ イル カタチツクロヒス」とある。

 おそらく、「容」の異体字としてできた字が、意味を広げていったものとだろう。




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