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タグふれんず

Vista対応漢字ブログ

今までJUGEMを中心に書いてきたブログの中で、Vistaに対応させて書いたほうがよりよいと思うものを転載すると共に、JIS第3・第4水準漢字に関して新たな記事を書く。
このブログは、Vista対応パソコンをお持ちの方を対象とするので、他のパソコンをお持ちの方は、私の他のブログを見ていただければ幸いである。
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【165】新規項目より、項目の改訂に力を入れています
 以前に書いたように、最近時間が取れないこともありますが、数多く投稿することが、リピーターの方はもちろん、はじめてきた方にとっても、必ずしもいいことだと思えなくなりました。



 もちろん、多く投稿すれば、多くの方に見ていただける機会が増えます。ブログもホームページも作っただけで、多くの方に見ていただけなければ、何の価値もありません。



 ただ、多くの方に見ていただくということは、きちんとしたことを書いていなければ、誤った情報などにより、より少ない方しか見ていただけない場合に比べ、よくない影響を与えてしまいます。



 一日に10近くの投稿をしていたときもありましたが、やはり内容がぞんざいになりかねませんので、一日あたりの投稿数を減らして、以前の投稿を見直して、改めたり、内容を追加することにも力を注ぐべきだと思い、方針を変更しました。





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【164】用例面では評価できる小学館の小型国語辞典
 『日本国語大辞典』系列の小型辞典。



 小型国語辞典の中で、用例が、唯一実字であることは、高く評価できる。項目で、漢字で書くことができることを示しながら、用例中ではかなで書き、かなの方が普通であることを示せるのもこの方式をとった調書といえる。



 また、表組みを導入するなどして、類義語の使用場面の違いを説明するところも優れている。



 反面、最近の小型国語辞典の中では、語彙数がやや少なすぎるのではないかと思われる。慣用句などが用例の中でのみ扱われ、解説がないなどの点では、他の国語辞典に劣る。






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現代国語例解辞典

現代国語例解辞典
| 国語辞典小学館 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
【163】漢和辞典の字源説は、信頼できるか。
 他のブログ用に書いたものだが、このブログの読者にも役立つと思い、一部変更して転記した。



 最近、『学研新漢和大字典』の改訂意見を出したことは既に述べた。



 この中で強く感じたのが、漢和辞典の執筆者が、国字について深く知らないことでも、そのことによって国字の字解がきちんとできていないことでもなかった。



 漢字ができたときより後の時代にできた国字の製作者の意思が分からない研究者たちが、本当に漢字の製作者たちの意図を汲み取って字源を明らかにできるのであろうかということであった。このことには賛同していただける方もあるのではないかと思う(これがこのブログの字源の部分を書こうと思い立った主な理由である)。



 言い換えれば、自国の自分たちの時代に近い人々の意思が分からないのに他国の古代の人々の考えが分かるはずがないと思うのが普通ではないかということである。



 独自の字源説を出すことをあきらめ、説文解字などにのみ拠ったり、国字の解字を放棄している漢和辞典も少なくない。



 もっとも、字源説のいずれかが正しければ、他のものは正しくないことになりはするのである。このたびの辞典でも字源に関しては、素人の身で字源説を披露し、幾つかは採用された経緯がある。






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| 字源説 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
【162】ところてんを「心太」と書くのはなぜか
 『倭名抄』によると「凝海藻」で作った食品をコルモハといい、俗に心太と書いて、ココロフトと読んでいた。



 これが、ココロテイとなまり、さらにココロテンとなり、トコロテンと変化したものである。



 一見、心太の熟字訓のようであるが、そうではないことがわかる。






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【161】「魚偏に氷」の字源
 鮎の稚魚「ひお」の意の国字。



 氷魚と書いて「ひお・ひうお」と読んで、鮎の稚魚のことをあらわすことから、これを合字しただけのものである。






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| 字源説魚部 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
【160】国字の定義を見直す
 「ジテンフェチの漢字Blog」のために書いたことだが、このブログにこられた方にも役立つかと思い、全文をそのまま転記する。





 「日本語を読むための漢字辞典」のコンテンツ「国字の定義」で次のように書き、「Wikipedia」の「国字」でもほぼ同様なことを書いた。



 しかし、この内容は、国字の定義としてやや広義に属する定義で、「やや広義の国字の定義」とでも断る必要があるかと思う。いずれかで私の定義したものを見られた方には、ダブってしまうが、範を厭わず全文を示す。





国字(こくじ)という用語は、次の4つ、細分化すれば6つの場合に使われる。



1. その国の国語表記に用いられている文字の総体。

日本の場合は、漢字のほかに、ひらがな・カタカナ・ローマ字などを含む。国家が公式に認めている文字か否かは関係がない(日本の場合、国が定めているものは常用漢字・人名用漢字・JIS漢字など一部にすぎない)。「国語国字問題」・「ローマ字国字論」などと使う。



2. 漢字に倣って中国以外の国で作られた漢字体の文字。

広義では方言文字・職域文字・個人文字や仮名合字も含む。学者によって定義・解釈が異なり、調査が不十分であるなどの理由から、国字とされる文字にも疑義がある場合が多く、逆に猟渉が不十分なため漏れた文字も多い。

ア)日本で、漢字に倣って作られた文字。

 峠(とうげ)・榊(さかき)・畑(はたけ)・辻(つじ)など古く作られたものと、西洋文明の影響で近代に作られた膵(スイ)・腺(セン)・瓩(キログラム)などがある。主に訓のみであるが、働(はたらく・ドウ)のように音があるものもあり、鋲(ビョウ)・鱇(コウ)など音のみしかないものもある。会意に倣って作られることが多い。和字・倭字・皇朝造字・和製漢字などとも呼ばれる。

 中国などにあることを知らずに作ったと考えられる文字〔「俥(くるま・じんりきしゃ)」・「閖(ゆり・しなたりくぼ)」・「鯏(あさり)」など〕や漢字に新たな意味を追加したもの〔「森(もり)」・「椿(つばき)」・「沖(おき)」など〕は、国字とは呼ばず、その訓に着目して 国訓と呼ばれる。

中国などで意味が失われているもの〔「雫(しずく)」など〕は、中国などで失われた意味が日本に残った可能性も否定できず、国訓ともいえない。国訓のある文字に着目して、国訓字と呼ばれることもあるが、一般的ではない。

〔「鱈(たら)」など〕のように中国に輸出されて定着した国字もある。〔「鰮(いわし)」・「鱚(きす)」など〕のように、中国においても漢字本来の意味で使われず、日本で使われる意味を輸入した文字もあるが、これらの文字は、漢字本来の意味が別にあるため、国字ではない。

『和製漢字の辞典』や『和製漢字の小辞典』で使っている国字はこの意味である。



イ)日本以外でも日本の場合と同様に、朝鮮国字・字喃(ベトナム国字)が作られている。

 日本の国字と異なり、主に形声に倣って作られている。朝鮮国字の場合、構成要素に漢字の他、ハングルが使われる。日本同様に漢字に意味を追加したものを朝鮮では国義字といい、音を追加したものを国音字と呼ぶ。

(参考)女真文字・西夏文字・契丹文字も漢字に倣って作られたが、その民族の国家が滅亡して長期間が経過したためか、国字とは呼ばれない。壮族の作った古壮字も漢字に倣ったものであるが、中国の一少数民族であるためか、国字とは呼ばれない。



3. 次のように漢字仮名交じりにすること。

ア)漢文を、日本文で漢字仮名交じりにして平易に説明する。

 普通「漢籍国字解」という。この「漢籍」の部分に題名を入れることもある。



イ)キリシタン版のローマ字を漢字仮名交じりにする。

 「ローマ字本」に対して「国字本」という。国字の前に題名を入れることもある。



4. 2以外の方法で作られた日本の仮名や朝鮮のハングルのことを指す。





 ここで、やや広義の国字としたのは、当然2アの部分のことであり、一見すると、なんら問題ないかのごとき印象を受けるかもしれない。



 しかし、この定義だけでは、本来の国字と異体字のうち日本でできたものの区別ができない。



 異体字とは、形音義のうち、音義は同じで形のみ違うものであるから、この区別をつけるため、次の定義を付け加える。



 日本でできた漢字体の文字のうち、形のみ違い、音義が同じものは、国字とせず仮に和製異体字と名づける。



 それ以外の形および読みが異なる(意味のみ同じ)ものもしくは形および意味が異なる(読みのみ同じ)ものを国字と定義する。



 読みに関しては、訓読みのみで漢字に対する音読みがないものも読みが異なるとする。



 以上の定義により、単に日本でできただけの異体字を国字と分離することができる。



 なお、人名・地名などにのみ使われる文字で、その位相が非常に狭い文字を国字と区分することもできるが、誤字の範疇に属するもの以外は、国字の範疇から排除し国字の定義をより狭くするということは、ここでは止めておく。





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【158】「ばいう」の語源
 普通、梅雨と書いて「梅の実の熟する頃に降る長雨」の意とされる。



 黴雨と書く場合は、「黴が生えるほど長く降る雨」の意である。



 また、五月雨(さみだれ)ともいうのは、旧暦5月ごろの長雨という意味からである。





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【157】字源の話題はここしかない
 gooのブログの検索でブログ内に限定して「字源」で検索すると、最初からかなりのところまで、私のこのブログしか出てこない。



 字源に興味がある人は、ほとんどここに来るしかないことになるが、うれしいような悲しいようななんともいえない気分である。
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【156】背広の語源
 この記事を書こうとして、小学館の『日本語源大辞典』を開いて驚いた。



 背広の項目がないのだ。



 講談社の『暮らしのことば語源辞典』には、背広という漢字からの説、市民服の意の英語からという説、ロンドンの高級洋品店外の名前からという説、スコットランドの羊毛の産地名からという説の四つが上げられている。



 以前聞いてうろ覚えしている、アラビア語からというのがないので、勘違いかどうかと思って、小学館のものを見てみたのだ。



 ほかに背広の語源説を知っている方がいらっしゃれば教えていただきたい。





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【155】「親」の字源
 「木の上に立って(子供をいつまでも心配して)見ている」のが親なんだなんて話し聞いたことありませんか。



 最近は、自分の子供を折檻して殺してしまったりする親もいるようですが、ほとんどの親は、いわゆる親ばかですから、「親離れができない子」より「子離れができない親」の方が多く、上の字源説、納得できそうですね。



 現実には、「立」は、「辛」の省略形で、刃物のことを指し、「親」は、刃物で身を切るように身近に接してみているということから、非常に身近で親しい間柄の意味になります。



 「新」も偏のほうは、同じですが、朝日新聞の「新」の字が、この字源に基づいた字となり、横棒が一本多いことに気がつかれていましたか。





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