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タグふれんず

Vista対応漢字ブログ

今までJUGEMを中心に書いてきたブログの中で、Vistaに対応させて書いたほうがよりよいと思うものを転載すると共に、JIS第3・第4水準漢字に関して新たな記事を書く。
このブログは、Vista対応パソコンをお持ちの方を対象とするので、他のパソコンをお持ちの方は、私の他のブログを見ていただければ幸いである。
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【18】「好」の字源
 元々、女性が子供を抱き慈しむ姿を書いた象形文字。



 その後、漢字の主な作り手であり、使い手であった男性から見て、慈しみ好む対象は、女子供であるということから、字源俗解を経て、「女偏に子」の会意文字であると解され、一般的に「好む」という意味に転じた。



 以上は、象形で説明がつく文字の字源は、象形で考えるという某氏の説であり、定説とは異なるので了承いただきたい。



 今後とも同氏の説を取り上げることがあるが、そう断らないこともあるので、気をつけていただきたい。






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| 字源説女部 | comments(1) | trackbacks(0) | - |
【17】小型漢和辞典の一押し
 JIS第1水準漢字から第4水準漢字対応の小型漢和辞典の最高峰。



 親字12,600は、『新漢語林』を除けば学習用漢和辞典のトップクラスで、熟語75,000も『角川漢和中辞典』の82,000に次ぎ、解説の量も質も最高レベル。



 字源は、藤堂説に基づくので、『学研新漢和大字典』が欲しいが、高すぎて手が出ないという方にお勧め。



 JIS補助漢字が全部必要であれば、来年発売の改訂版(全JIS漢字対応で、親字約15,000と学習用として最高になる。)を待つ必要あり(約240箇所、改訂意見を出した。)。



 ただ、現行版も改訂版も今はやりの全訳版ではなく、高校生用というが、漢字に関してやや素養がある人用。高校上級から大学生・一般向き。小型版漢和辞典で、最も解説が詳しい。



 藤堂説が嫌いという人及び今すぐ全JIS漢字対応版がほしいという人以外には、小型漢和辞典の一押し。






漢字源

漢字源

藤堂 明保, 竹田 晃, 松本 昭, 加納 喜光



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| 漢和辞典学研 | comments(1) | trackbacks(0) | - |
【16】語源ブログが触れていない「すき焼き」の語源
 語源ブログは、「すき屋」の屋号の由来を「すき焼き」・「好き」(お客さんに好かれたい)・「数寄屋」(日本を代表する建築様式である数寄屋建築のように外国で有名になりたい)であることをいっているが、すき焼きの語源についても触れてもらいたかったものである。



 ひょっとすると、「すき焼き」の「すき」が農機具のそれであり、その上で今の鉄板焼きのように肉を焼いたのが語源であるというのは、あまりにも有名なことであるのでわざと避けたのかもしれない。



 しかし、語源ブログを名乗る以上避けて欲しくなかったものである。






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| 語源説 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
【14】「魚偏に花」の字
 海魚の一種「ほっけ」の意として作られた国字とするものが多い。



 この意から「ほっけ」の「け」に「花」を当てたとする字源説がある。



 古辞書の注文からすると、普通には、「鮠(はえ)」とかかれる魚の名としての方が古く、先の字源説は正しくないことになる。






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| 字源説魚部 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
【12】「鯒」の字源と語源
 「鯒(こち)」は、「鱈(たら)」などとともに中国でも使われる和製漢字(国字)として有名です。



 字源説は、旁を「筩」の省画とするか、「痛」の省画とするかによって次の二種に別れる。



 前者は「筩(筒)のような形の魚」、後者は「痛いとげがある魚」ということからの字源説である。



 語源説は、いくつかあるが、「笏(こつ)」に似た形の魚というのが、有力なようです。






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| 語源説・字源説 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
【8】堪能は、何と読む
 鯱を「海にすむ哺乳動物で、イルカのなかま。シャチ。体長九メートルほどで、するどい歯をもち、群れをなしてクジラなどをおそう。」と書いてある漢和辞典がある。



 もちろん、「シャチホコ」など他の解説は、別としてである。



 これに対し、「クジラとイルカは動物学上区別しない。区別するとすれば大きさで区別し、九メートルならクジラになる。漢字学にタンノウでも動物学にこう疎いのでは困る。」と言えば笑われてしまう。



 また、食事を勧める人が「十分な量を用意しておりますので、心行くまで御タンノウください。」と言ったのを聞いて「タンノウじゃなくて堪能はカンノウと読むんだから、御カンノウくださいが正しい。」などと言っても笑われてしまう。



 前者と後者は、語源が異なり、前者は中国語由来で「カンノウ」が正しいが、後者は大和言葉「たんのう」(足るが変化した言葉)であるから「カンノウ」では誤りということなのだ。






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| 語源説・字源説 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
【3】「鰉」の字源
 この字は、普通、漢和辞典に「ちょうざめ 字源 魚+皇(おおきい)」とあり、国訓として「ひがい」とあります。



 「ちょうざめ」は、大きな魚ですから、理解できますが、「ひがい」は、20センチぐらいまでの魚なので、ちょっとおかしいですね。



 実は、「ひがい」の「皇」は、大きいという意味でなく、「明治天皇」がこの魚を好まれたことから、「魚+皇(明治天皇のこと)」で「ひがい」の意味とされたものなのです。



今回、『学研新漢和大字典』の改訂にあたり、改訂意見として出して、採用されました。






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