今までJUGEMを中心に書いてきたブログの中で、Vistaに対応させて書いたほうがよりよいと思うものを転載すると共に、JIS第3・第4水準漢字に関して新たな記事を書く。
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2008.09.17 Wednesday
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2005.09.29 Thursday
【269】漢和辞典における国字の字源説について
漢字の字源については、『説文解字』の昔から、現在に至るまで、六書による字源解釈が行われています。
国字に関しては、六書に該当しない成り立ちのものが多く、それでも六書に当てはめようとするものや、字源解釈を放棄している漢和辞典もあります。
ほかのことでは優れたところのある漢和辞典でも、解字に「国字」と書き、読みや意味をその下に書いてこと足れりとするものもある。
字源解釈をきちんとしようとしているものの中にも、色々欠点がある。
ある漢和辞典は、字源的に見て、元の意味から派生義という順番で解説していることを明記していますが、国字に関しては、その順番になっておらず、派生義によって字源解釈をするというおかしなことになっている。
国訓の場合についてはもっと多くの辞書や文字で、字源解釈がなされていない。「鰉」は、漢字本来の意味は、チョウザメであるから「魚+皇(大きい)」で大きな魚を表したという字源説には異論がなかろうが、国訓では、「ひがい」という20センチ足らずの淡水魚のことであるから、そのままでは説明できない。国訓の場合「皇」が大きいという意味ではなく、この魚を好まれた明治天皇の事を表していることを書いている漢和辞典は、少ない。
字源解釈は、その漢字の意味や読みをどのように表そうとしたのか考えて、その結果解明できた字源説がその漢字の字体や音義に合致しているか検証すべきであるのに、ちゃんとやっていないと思われる漢和辞典があるのは、残念である。
以上は、国字に関する字源解釈を元に論じたが、日本人が作った漢字、和製漢字(国字)に対する字源解釈がきちんとできない人が、他民族である中国人のそれもより古い時代の人が作った漢字の字源を解釈できているとは、とても思えないという視点にたって、やや詳しく論じてみたものである。
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